「うちの母は、ゼリータイプの補食しか食べる事ができないです。ゼリータイプの補食の中でも高カロリーの物を教えていただきたいです。」
飲料タイプの補食は、ある程度の嚥下能力を有していないと選べなかったり、病院感がするため苦手意識を持っている人もいます。
しかし、ゼリータイプの補食は100~150kcalの物が多く、エネルギー補給目的としては飲料タイプに劣っていることは間違いないです。
そんな中、200kcal摂れるゼリータイプの栄養補助食品もいくつかございます。
この記事では、200kcal摂れるゼリータイプの栄養補助食品を5つご紹介します。
アイソカルゼリー もっとハイカロリー
（出典：amazon.co.jp）
| 商品名 | アイソカルゼリー もっとハイカロリー | 内容量（g） | 50 |
| 用途 | エネルギー補給 | エネルギー（kcal） | 200 |
| アレルゲン | 大豆 | たんぱく質（g） | 4.0 |
| PFC比 | 8:64:28 | 脂質（g） | 14.2 |
| 味の種類 | 4種類 | 炭水化物（g） | 14.0 |
| 備考 | MCT6.0g | 食塩相当量（g） | 0.2 |
| おすすめ度 | 水分量（g） | 17 |
カップゼリーの場合は「少量超高カロリー」にするため、脂質が多くなってしまいます。
脂質の過剰摂取に注意する必要があります。
エンジョイMCTゼリー200
| 商品名 | エンジョイMCTゼリー200 | 内容量（g） | 72 |
| 用途 | エネルギー補給 | エネルギー（kcal） | 200 |
| アレルゲン | 乳・大豆・ゼラチン | たんぱく質（g） | 4.0 |
| PFC比 | 8:58:34 | 脂質（g） | 13.0 |
| 味の種類 | 6種類 | 炭水化物（g） | 16.8 |
| 備考 | MCT6.0g | 食塩相当量（g） | 0.01~0.14 |
| おすすめ度 | 水分量（g） | 38.0~38.1 |
同じく「少量超高カロリー」にするため、脂質が多くなってしまいます。
脂質の過剰摂取に注意する必要があります。
明治メイバランス ソフト Jelly
| 商品名 | 明治メイバランス ソフト Jelly | 内容量（ml） | 125 |
| 用途 | エネルギー・たんぱく質補給 | エネルギー（kcal） | 200 |
| アレルゲン | 乳・大豆 | たんぱく質（g） | 7.5 |
| PFC比 | 15:25:60 | 脂質（g） | 5.6 |
| 味の種類 | 8種類 | 炭水化物（g） | 31.6 |
| 備考 | ビタミン・ミネラル配合 | 食塩相当量（g） | 0.33 |
| おすすめ度 | 水分量（g） | 94.5 |
さすがメイバランス、五大栄養素バランスよく含まれている。
カップゼリーではなく、ゼリー飲料で100%ゼリーではない点が惜しい。
パワミナ200Jelly
| 商品名 | パワミナ200Jelly | 内容量（g） | 120 |
| 用途 | エネルギー・たんぱく質補給 | エネルギー（kcal） | 200 |
| アレルゲン | 乳 | たんぱく質（g） | 6.0 |
| PFC比 | 12:25:63 | 脂質（g） | 5.5 |
| 味の種類 | 7種類 | 炭水化物（g） | 33 |
| 備考 | – | 食塩相当量（g） | 0 |
| おすすめ度 | 水分量（g） | 75.7 |
PFCバランスが良い。
カップゼリーではなく、ゼリー飲料で100%ゼリーではない点が惜しい。
エネビットゼリー
| 商品名 | エネビットゼリー | 内容量（g） | 150 |
| 用途 | エネルギー補給 | エネルギー（kcal） | 200 |
| アレルゲン | – | たんぱく質（g） | 0 |
| PFC比 | 0:0:100 | 脂質（g） | 0.1 |
| 味の種類 | 1種類 | 炭水化物（g） | 54 |
| 備考 | ビタミン・鉄配合 | 食塩相当量（g） | 0.03 |
| おすすめ度 | 水分量（g） | 95 |
ほぼ炭水化物なので、過剰摂取には注意が必要。
口コミでは、美味しいと書かれているが、ほぼ炭水化物のため妥当。
カップゼリーではなく、ゼリー飲料で100%ゼリーではない点が惜しい。
まとめ
カップタイプの高カロリー栄養補助食品は、脂質が多いことが分かりました。
ゼリー飲料は、飲料タイプともいえるため、ゼリータイプの栄養補助食品を探している人にマッチするかどうか難しいところです。
高カロリーのカップゼリーは脂質量が多いため、個人的にはあまりおすすめできないです。
医師・栄養士の指導を受けている方は、指導に基づいて使用されることを推奨します。
また、栄養補助食品の多量摂取により、健康が増進するものではありません。
食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、バランスの良い食事を心がけましょう。
