飲料タイプの200kcalの栄養補助食品ってたくさんありますよね。
メイミニ、テルミール、クリミール、アイソカル、、、
「どれがいいの?」
「違いは何?」
など、似ててよくわかりませんよね。
この記事では、飲料タイプの栄養補助食品を一覧にしてみました。
補食選びの一助になれば幸いです。
明治メイバランス Mini
商品名 | 明治メイバランス Mini | 内容量(ml) | 125 |
用途 | エネルギー・たんぱく質補給 | エネルギー(kcal) | 200 |
アレルゲン | 乳・大豆 | たんぱく質(g) | 7.5 |
PFC比 | 15:25:60 | 脂質(g) | 5.6 |
味の種類 | 8種類 | 炭水化物(g) | 31.8 |
備考 | ビタミン・ミネラル配合 | 食塩相当量(g) | 0.28 |
おすすめ度 | 水分量(g) | 94.0 |
PFC比良し。ビタミン・ミネラル配合されてて五大栄養素も摂れる。
エンジョイクリミール
商品名 | エンジョイクリミール | 内容量(ml) | 125 |
用途 | エネルギー・たんぱく質補給 | エネルギー(kcal) | 200 |
アレルゲン | 乳・大豆 | たんぱく質(g) | 7.5 |
PFC比 | 15:30:55 | 脂質(g) | 6.7 |
味の種類 | 8種類 | 炭水化物(g) | 29.3 |
備考 | ビタミン・ミネラル配合 | 食塩相当量(g) | 0.28 |
おすすめ度 | 水分量(g) | 94 |
PFC比良し。ビタミン・ミネラル配合されてて五大栄養素も摂れる。
テルミールミニ
商品名 | テルミールミニ | 内容量(ml) | 125 |
用途 | エネルギー・たんぱく質補給 | エネルギー(kcal) | 200 |
アレルゲン | 乳(・小麦・大豆) | たんぱく質(g) | 7.3 |
PFC比 | 14:34:52 | 脂質(g) | 7.5 |
味の種類 | 4種類(スープ、α除く) | 炭水化物(g) | 26.0 |
備考 | ビタミン・ミネラル配合 | 食塩相当量(g) | 0.25 |
おすすめ度 | 水分量(g) | 94 |
PFC比やや脂質が高め。五大栄養素が摂れる点は良し。
ファインケア
商品名 | ファインケア | 内容量(ml) | 125 |
用途 | エネルギー・たんぱく質補給 | エネルギー(kcal) | 200 |
アレルゲン | 乳 | たんぱく質(g) | 7.5 |
PFC比 | 15:34:51 | 脂質(g) | 7.5 |
味の種類 | 9種類 | 炭水化物(g) | 25.6 |
備考 | ビタミン・ミネラル配合 | 食塩相当量(g) | 0.4 |
おすすめ度 | 水分量(g) | 94.8 |
PFC比やや脂質が高め。五大栄養素が摂れる点は良し。
アイソカル100
商品名 | アイソカル100 | 内容量(ml) | 100 |
用途 | エネルギー・たんぱく質補給 | エネルギー(kcal) | 200 |
アレルゲン | 乳・大豆・ゼラチン | たんぱく質(g) | 8.0 |
PFC比 | 16:36:48 | 脂質(g) | 8.0 |
味の種類 | 9種類 | 炭水化物(g) | 25.0 |
備考 | ビタミン・ミネラル配合 | 食塩相当量(g) | 0.27 |
おすすめ度 | 水分量(g) | 70 |
PFC比やや悪い。紙ストローの商品。五大栄養素が摂れる点は良し。
エプリッチドリンク
商品名 | エプリッチドリンク | 内容量(ml) | 125 |
用途 | エネルギー・たんぱく質補給 | エネルギー(kcal) | 200 |
アレルゲン | 乳 | たんぱく質(g) | 8.2 |
PFC比 | 17:23:60 | 脂質(g) | 5.2 |
味の種類 | 6種類 | 炭水化物(g) | 32.4 |
備考 | 特定の微量栄養素に特化 | 食塩相当量(g) | 0.3 |
おすすめ度 | 水分量(g) | 93.6 |
PFC比良し。亜鉛、銅、カルシウムなど多く配合。
栄養素の過剰摂取に注意。
プロキュアz
商品名 | プロキュアz | 内容量(ml) | 125 |
用途 | エネルギー・たんぱく質補給 | エネルギー(kcal) | 200 |
アレルゲン | 乳・大豆 | たんぱく質(g) | 10.0 |
PFC比 | 20:20:60 | 脂質(g) | 4.4 |
味の種類 | 7種類 | 炭水化物(g) | 30.1 |
備考 | 特定の微量栄養素に特化 | 食塩相当量(g) | 0.6 |
おすすめ度 | 水分量(g) | 95.9 |
PFC比良し。鉄、亜鉛、ビタミンC、BCAAなど多く配合。
栄養素の過剰摂取に注意。
メディミルロイシンプラス
商品名 | メディミルロイシンプラス | 内容量(ml) | 100 |
用途 | エネルギー・たんぱく質補給 | エネルギー(kcal) | 200 |
アレルゲン | 乳・大豆・ゼラチン | たんぱく質(g) | 8.0 |
PFC比 | 16:46:38 | 脂質(g) | 10.3 |
味の種類 | 5種類 | 炭水化物(g) | 20.4 |
備考 | ビタミン・ミネラル配合 特定の微量栄養素に特化 | 食塩相当量(g) | 0.3 |
おすすめ度 | 水分量(g) | 70 |
PFC比やや悪い。ビタミンD、BCAAなど多く配合。
栄養素の過剰摂取に注意。
これら8商品の違いは?
この8つ何が違うのかというと、メーカーが違います。(メディミルは味の素として捉えています。)
飲料タイプの200kcal栄養補助食品は、補食の選択肢の中でも「核」となる商品なので、いろんなメーカーが様々な種類の商品を出しています。
そのため、上から5つまでの商品(メイバランス、クリミール、テルミール、ファインケア、アイソカル100)に大きな違いはありません。成分値がやや異なるだけです。
また、下3つの商品はビタミン・ミネラルの配合バランスが極端なため、ただのエネルギー補給目的では使いにくいです。
(特定の疾患や運動量のある方には、選択肢の一つとなる商品です。)
病院や施設では、基本的に上から5つまでの商品をどれか1つ採用している所が多いのではないかなといった感じです。
(元勤務先はメイミニ、実習先はテルミールでした)
上から5つの中でどれがいいのか迷ったときは、全部少しずつ試してみて好きな味にするのがいいと思います。
私は、メイミニが好きですが、毎日メイミニを飲むとなったら飽きるかな。。
家庭療養目的で使用するのであれば、メイミニ・クリミール・テルミールなどバラエティ豊かに置いておくのもありかなと思います。
まとめ
エネルギー補給目的なら上から5つまでの商品で検討することをオススメします。
また、エネルギー・たんぱく質補給に加えて、特定の栄養素を摂りたい場合は下3つの商品がオススメです。
今回のおすすめの基準は、万人受けするかどうかで決めてます。
メディミルはダメ!という訳ではございませんので、ご了承ください。
医師・栄養士の指導を受けている方は、指導に基づいて使用されることを推奨します。
また、栄養補助食品の多量摂取により、健康が増進するものではありません。
食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、バランスの良い食事を心がけましょう。