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栄養最強果物ランキング『Top8』

「果物を食べるなら、何が一番いいの?」

「栄養豊富な果物は?」

などの疑問はありませんか?

この記事では、栄養価が高い果物をランキング形式で紹介しています。

算出方法

食品成分表2023に載っている果物の中で、

・「生」の値(乾物、ジャムなどは除外)

・柑橘類は「じょうのう」もしくは「全果」での値(「さじょう」、「皮」は除外)

・知らない果物もカウント(理由あり)

・可食部100g当たり

以上の条件の中から、「ビタミンA」「ビタミンE」「ビタミンC」「カリウム」「食物繊維」の5項目において、

含有量10位の果物まで選定し、1位には10点、2位には9点、・・・10位には1点と点数付けし、

栄養素の合計点数の高い順にランキングとしました。

※あくまで個人基準での判定です。その点はご承知おきください。

果物には意外と栄養素が含まれていなかったため、知らない果物も入れないと大したことのないランキングになってしまうため、「アテモヤ」「ぐみ」などの知らない果物も入れて選定しました。

第8位 あんず

あんずには、ビタミンAが豊富に含まれています。

普段生で食べる機会は少ないと思いますが、生で食べられる品種は桃のような味で美味しいので、

スーパーなどで見かけたら買ってみるのもありですね。

点数内訳

ビタミンA:9点

ビタミンE:4点
合計13点

第7位 きんかん

きんかんには、ビタミンEが豊富に含まれています。

きんかんはスーパーなどにはあまり売っていないですが、家庭菜園できる果物でもあり、

家庭菜園しておけば毎年かなりの量のきんかんを取ることができます。

また、生で食べる機会も少ないですが、ジャムにしたり乾燥させてグラニュー糖をまぶして食べると美味しいですよ。

点数内訳

ビタミンE:9点

ビタミンC:1点

食物繊維 :4点
合計14点

第6位 レモン

レモンには、ビタミンCが豊富に含まれています。

レモンはスーパーでも売られていて手に取りやすい果物ですね。

ただ、レモン単体で食べることは少なく、料理に使う場合が多いと思いますが、

南蛮漬けやうどん、はちみつ漬けなど様々な使い方ができる点が魅力ですね。

点数内訳

ビタミンE:2点

ビタミンC:7点

食物繊維 :4点
合計15点

第5位 ドリアン

ドリアンには、ビタミンE・カリウムが豊富に含まれています。

さすがに日本ではほぼ流通していないですね。

栄養価は高いので、東南アジアに旅行したときに食べてみるのもありですね。

点数内訳

ビタミンE:7点

カリウム :9点
合計16点

第4位 メロン(赤肉)

赤肉メロンには、ビタミンA・カリウムが豊富に含まれています。

果物の中でもビタミンA含有量は断トツで多かったです。

また、ビタミンAと似た働きをするβカロテンの量も多かったです。

緑色ではなく赤色であることがポイントです。

安く買える夏にはメロンを食べましょう。

点数内訳

ビタミンA:10点

カリウム :7点
合計17点

第2位 キウイフルーツ(黄肉)

キウイフルーツ(黄肉)には、ビタミンE・ビタミンCが豊富に含まれています。

スーパーでも良く売られていて、1個100円で買える機会もあり、手軽に食べられる果物です。

キウイも緑色ではなく黄色であることがポイントです。

点数内訳

ビタミンE:8点

ビタミンC:8点

カリウム :3点
合計19点

第2位 グァバ(赤肉)

グァバ(赤肉)には、ビタミンC・食物繊維が豊富に含まれています。

グァバは、日本ではあまり見かけないですね。

沖縄で栽培されていたり、輸入されていたりするらしので、一度は食べてみたいですね。

点数内訳

ビタミンA:2点

ビタミンC:9点

食物繊維 :8点
合計19点

第1位 アボカド

アボカドには、ビタミンE・カリウム・食物繊維が豊富に含まれています。

でも、アボカドって果物なのね、、、笑

果物と認識して食べたことなかったし、今日の果物はアボカドだよなんて言われたらちょっと、、ね。。

サラダとして使うことが多く、甘くないアボカドですが、食品成分表では「果実類」に分類されているため、1位としました。

異論は、、認めます。

点数内訳

ビタミンE:10点

カリウム :10点

食物繊維 :9点
合計29点

結論

実質1位はキウイフルーツ(黄肉)!

また、栄養面で優れている果物は「黄色の果物」ですね。

ただ、、、

まとめていて、気づいてしまいました。。。

「果物にはそんなにビタミンが入っていないこと」

「ほぼ栄養が入っていないこと」

カリウムやビタミンA,E,Cなら摂れますが、それ以外はあまり期待できないです。

果物はデザートなどの1品として、食事を楽しむためのものと捉えるのが良いですね。

最強野菜ランキング『TOP10』|ビタミン編 ビタミン13種類の働きと主な食品一覧

参考

食品成分データベース(文部科学省)